海外旅行のトラブルの際の基礎知識について

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海外旅行のトラブルの際の基礎知識について
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トラブルの際の基礎知識

 

楽しいことがたくさん待っている海外旅行ではありますが、ひとつ間違えると、落とし穴に落ちてしまうリスクもあります。

 

そのような場合、どういう対応するかによって、その後の展開が大きく変わってくるのです。
海外でのトラブルの際の基礎知識は、必ず事前に把握しておくべきです。

 

海外旅行先でのトラブルで、主にあり得るのは、紛失・盗難・病気です。
紛失に関しましては、国内以上に気をつけることが重要になります。

 

盗難被害の予防には、治安の悪い所には絶対に近付かないこと、現金や貴重品をむやみに持ち歩かないことに尽きるでしょう。
病気に関しては、なるべくちゃんとした所で食事を取ること、無警戒で水を飲まないことなどを心掛けてください。

 

もし、貴重品を紛失したり、盗難に遭った場合は、すばやいな対応が求められます。
ですから、紛失した際の基礎知識も抑えておきたいものですね。

 

仮に、パスポートを紛失したら、警察で『紛失届出証明書』を作成してもらいます。
クレジットカードを紛失した場合は、カード会社に連絡し、すぐに無効手続きをしてください。

 

航空券紛失では、航空会社に連絡し、再発行の手続きを行います。
パスポートや航空券の場合は、コピーを控えておくと、よりスムーズに手続きが行えます。

 

盗難に関しては、原則として現地の警察へ行って『盗難届』を作成することになりますが、戻ってくる可能性はほとんどないと思っておきましょう。

 

病気の際には、ホテルで安静にしているか、現地の病院に行くことになります。
あらかじめ、風邪薬を持参しておくと、風邪をひいた際に重宝します。

 

下痢の場合は、かなりの高確率で現地の水や食事があたったのだと思われます。
このような時は、すぐに病院へ行った方が無難です。

 

トラブル対策

 

もちろん、何もないにこしたことはないのですが、海外旅行では何が起きても不思議ではありません。
とんでもないめにあったり、トラブルなどに巻き込まれてしまう危険性だってあります。

 

もしものときも慌てず行動することで、被害を最小限に食い止めることができます。
トラブルに合わないにこしたことはないのですが、知識として対処方法だけは、きちんと把握しておくようにしましょう。

 

◆パスポートの紛失

パスポートは、必ずコピーをとり、それとは別に、パスポートのナンバーと発行年月日をメモしておくようにしましょう。
出発日までにパスポートのコピーを準備して、パスポートとは別の所に保管し、持参するようにしましょう。

 

もしも、海外旅行中に紛失したり、盗まれてしまったら、早急に現地の日本大使館へ行き、諸手続きをしてください。
このとき行うのは、『紛失届』と、『新規発給申請』となります。
もし、帰国を急いでいるときは、『渡航書発給申請』をします。

 

◆クレジットカードの紛失

クレジットカードを紛失したり、盗まれてしまったら、すぐにクレジット会社へ連絡してください。
日本から、カード会社の連絡先、カード番号、有効期限などをメモしておき、万一のとき、連絡がとれるよう準備しておいてください。

 

不正使用されないように、すぐにカードの無効手続きをしてもらわなければいけないので、早急に対処する必要があります。

 

◆航空券紛失

航空券を紛失してしまった場合は、すぐに航空会社へ連絡し、再発行の依頼しましょう。
やはり事前に、航空会社の連絡先をメモし、航空券のコピーを準備しておくと良いですね。

 

時間がたてばたつほど、不正使用される可能性が高くなりますので、紛失してからあわてて連絡先を調べると、取り乱していて、冷静に探せないこともあります。
どんな場合でも、前もって連絡先などをメモして準備しておくと、すばやい対応が可能です。

 

まとめ

 

海外旅行のトラブルということで、簡単ですが、説明しました。
もう一度繰り返しとなりますが、おさらいです。

海外旅行のトラブル
■盗難被害の予防/①治安の悪い所へは絶対に行かない②現金貴重品は持ち歩かない
■もしもの場合の対策/①パスポート紛失時には警察で『紛失届出証明書』を作成
■クレジットカード紛失/カード会社へ連絡後、無効手続き
■航空券紛失/①航空会社へ再発行②航空券、パスポートなどは事前にコピーをとる
■盗難時/警察へ盗難届を作成
■病気/風邪薬持参、下痢の場合は病院へ

海外旅行へ行く場合は、一度確認して、見て下さい。
このページでは、説明していませんが、旅行時には、保険に入るのが必須です。

以前、テレビで放映されてましたが、保険に入らなかったことで、トラブルとなり、大金を払うことになったという事例もあります。

海外は、日本と比べると治安が悪いところが多いので、日本人は狙われるというケースもありますが、自分の身は自分で守る、そして、事前の準備をしっかりすることが大切です。

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