アメリカでは『ESTA』という電子渡航認証システムの申請を義務付け
アメリカに海外旅行へ行く人は、『ESTA』の申請をしないといけません。
海外旅行へ行く前に、日数に余裕をもって準備するようにしましょう。
アメリカの入国制度は、2009年から次のようになりました。
これは、ネットで事前申請をするもので、渡航前にやっておく必要があります。
海外旅行でも、長期間滞在する場合には、準備しないといけません。
アメリカでは、テロを防止する目的で、ビザを免除している国に対して、ESTAの導入を決定しました。
ビザが免除されている方の情報などを、先にインターネットで収集し、アメリカへの訪問条件をきちんと満たした人なのかを、行く前に確認するのなのです。
アメリカへ旅行に行くわけではなく、ただ乗り継ぎでアメリカの空港に降りた場合でも、と同じくESTAの事前申請が必要となります。
ESTA認証を受けてから行かないと、入国することを拒否されてしまいますので、ご注意ください。
ESTAの手続きは、ウェブ上のESTAにアクセスして、基本的には自分でおこないます。
ESTA申請の際、約14ドルかかります。
ネット上で、クレジットカードで支払います。
名前、性別、そして生年月日や飛行機の便、パスポート番号などの入力をします。
入力は、ローマ字となります。
いくつか質問もあるので、「はい」または「いいえ」で回答します。
申請を行うと、72時間以内に回答がでるので、確認を忘れないようにしましょう。
『認証』されればそれでOKですが、万が一、『拒否』された場合は、『ビザ』の申請をしなければいけません。
クレジットカード
海外旅行に行くとき、『クレジットカード』は絶対もって行くべきものです。
持っていないという方は、海外旅行へ行く前に、取得しておきましょう。
クレジットカードを取得するには、審査などがあるので、早めの準備が必要です。
クレジットカードを持っていくと、多くの現金を持ち歩かずに済みます。
また、クレジットカードには保険などのサービスがついているので、安心して海外旅行へ行くことができます。
海外旅行に行くときは、旅行保険をかけている方もいらっしゃることでしょう。
クレジットカードによっては、年会費無料のカードであっても、海外旅行保険がついていることもあります。
つまり、費用なしで保険に入れるということです。
もしも、現地で荷物がとられり、失くしたりした場合でも、役立ちます。
お守り代わりに、準備することをおすすめいたします。
少し前までは、海外で使うことができるクレジットカードは限られていましたが、ここ最近では、メジャーな海外旅行先では、ほとんどのクレジットカードが使えるようになりました。
現金を盗まれてしまったらそれでおわりですが、クレジットカードの場合は、盗難保険がついていれば、大丈夫なので、現金よりは安全でしょう。
例えば、傷害保険が最高2000万円ついていたり、カード購入した商品が盗まれた場合に補償してくれたりします。
年会費があるようなカードは、さらにサービスが充実していて、傷害保険が最高で5000万円とか、1億円とかというカードもあるのです。
さらに、空港のラウンジを無料で使えるサービスなどもついているため、会費を払っても、飲み物やお菓子をいただけるので、十分もとがとれているのではないでしょうか。
旅行会社のクレジットカードになると、マイレージも貯まるので、さらにお得になります。
いろんなクレジットカードがありますので、サービス内容と年会費を考慮し、どのようなカードが良いのかを検討してみて下さい。